新納洋介

©︎武藤章

新納洋介 (にいのう ようすけ)

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部を卒業。パリ地方国立音楽院上級コースを審査員満場一致の一等賞で修了し、フランス国家演奏家資格を得る。同音楽院ソリストコース修了。

第49回マリア・カナルス国際コンクール第2位、パリ・マドレーヌ・ドゥ・ヴァルマルトゥピアノコンクール第1位、フランス国際音楽コンクール室内楽部門第1位、カミーラ・トーニ国際コンクール「シューマン賞」など国際コンクールで上位入賞。その後、モナコ、エビアン、ノアンなどヨーロッパ各地の国際音楽祭に出演するほか、日本、ヨーロッパで演奏活動を展開している。

ロシア国立マリインスキー劇場沿海舞台交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、セントラル愛知交響楽団など内外のオーケストラと共演。CDは、「ブラームス/新納洋介」((株)ハーモニー)、「ラインの歌」(ARM RECORDS『レコード芸術』準特選盤・『音楽現代』推薦盤)、「献呈」(ARM RECORDS『レコード芸術』特選盤・『音楽現代』推薦盤)をリリース。

これまでに、青木礼子、高良芳枝、迫昭嘉、外山準、園田高弘、ピエール・レアック、ジェルメーヌ・ムニエ、パウル・バドゥラ=スコダの各氏に師事。

現在、国立音楽大学准教授、相模原弥栄高校音楽科非常勤講師。