参加規定

第2回全国大学生ピアノ選手権参加規定
The 2nd National University Piano Championship NUPC

【より簡略な参加の要点についてはこちらをご覧ください】

参加資格

参加資格については、参加の流れのページも併せてご覧ください。

[1]2025年3月時点で、日本国内に設置された大学・大学院・短期大学・認可専門学校*に在籍する学生であること。ただし音楽学部及びそれに類する学部学科等に在籍していないこと。教育学部の音楽科については上記リンク先を参照のこと。

[2]1チーム3名(全員が上記資格を満たすこと)での申込ができる方(演奏はピアノソロのリレー形式)

[3]2025年3月16日(日) 関内ホールでの本選会に出場可能な方

注釈

※以下[4]〜[7]については、上記と併せ下記の通り要約されます。
1.大学やサークルの枠にとらわれず、自由にチームを組むことができますが、団体名の表記が必要です。
2.ただし様々なチームに重複して参加することはできません。
3.また、参加者全てが学生であっても、社会人サークル等の名称で参加することはできません。

[4]ピアノ演奏やクラシック音楽演奏等を主体とする部活動・サークル・同好会(インカレ可)等に所属していることを原則とするが、下記(1)または(2)の要件を満たす場合は必須ではない

 (1)チームの3名いずれもが上記部活等に所属しておらず、且つ同大学内でチームが編成されている場合は、大学名を団体名とし参加を認める

 (2)チームメンバーのうち最低1名が上記部活等に所属し、その部活等が団体の名前を使用しての参加を認める場合

[5]複数の大学にまたがるチームについても、各々が部活動・サークル・同好会に所属していればインカレサークルに類似したものとし、参加可能とする。部活動等に所属しないメンバーが含まれる場合は、上記(2)に準じる。

[6]同じ部活動・ピアノサークル・同好会や同大学内から複数チームの参加は可能とするが、個人が重複して登録することはできない

[7]上記部活動等については大学公認・非公認に限らず、またインカレであっても参加が可能であるが、あくまで大学等教育機関内の範囲で運営されているものであること。また非公認の場合は活動実績等を問い合わせ、参加の可否を委員会で検討する場合がある。

*ISCED-5以上の教育機関であることを基準とする

応募期間

2024年10月16日(水)まで

※上記期日までに申込及び参加費の納入を行なってください

予選動画提出期日 同2024年10月16日(水) 23:59 まで

応募方法

Web申込フォーム

参加料

1チーム 13,200円
※ただし、予選・本選を問わず前回出場された方は1名につき4,400円が免除となります。

支払方法:銀行振込

お振込先
城南信用金庫 仲町台支店 普)106884
口座名義:全国大学生ピアノ選手権実行委員会

(本選出場の際、新たに参加料はかかりません)

表彰

[本選]

グランプリ賞金30万円及び賞状・副賞
準グランプリ賞金10万円及び賞状・副賞
入選賞状・副賞
聴衆賞賞状・副賞本選来場者による投票
Web聴衆賞賞状・副賞本選の動画視聴数等で決定


[予選]

NUPC メディアアワード賞状・本選出場権予選の動画視聴数等で決定


ルール

前回からの変更点
・前回参加された方は、同じ動画での予選参加はできません。
・予選通過順位の逆順が、本選演奏順となります。(予選第1位が本選では最後に演奏)
・補欠の取り扱いについて、本選当日でも交代できるようにする予定です。詳細は追って掲載します。

予選・本選とも3名でチームを組み、ジョイントリサイタル形式で演奏する。

部活動・ピアノサークル・同好会等に所属している場合、複数にまたがり所属しているものは、参加の際はそのうちの1つを選択すること。またいずれにも所属しない者は、大学名及び学部学科等を所属団体とする。また後述の「補欠」を除き、個人の参加重複は認められない。

予選

審査方法

動画審査

提出された動画を本部のYoutubeアカウントにて公開する(動画の公開日管理・差替え防止・視聴者利便性及び広報のため)

審査員による採点に加え、動画再生数・高評価の数により加点がなされる。

課題曲

自由曲(クラシック音楽と定義されるもの)・1チーム10分まで(時間調整のための抜粋・編集可、音声へのエフェクトや、動画と音声の合成は不可。詳細は「動画作成注意点」参照)
それぞれがソロで演奏し、3名全ての演奏が含まれること。またそれぞれが最低1分以上演奏していること。
前回の参加者は、前回予選と同じ動画の使用は認めない。また前回本選出場者は、本選会での演奏は使用できない。ただし、いずれの場合も曲目は同じでも構わない。

採点方法

審査員による評価

各審査員が80点満点の整数で採点し、その平均点の小数点第1位(以下切捨、同順位の場合は算入し再計算)までを得点とする。
ただし参加者多数の場合は予備審査を行い、予選審査規定数になるまでYes or Noの投票制とする。予備審査で落選となった場合は、上記の採点はなされない。

再生回数加点

動画集計期日時点での全ての参加動画の再生回数を集計し、各動画の再生回数を総再生回数で割ったものに参加団体数を掛け、その小数点第1位までを得点とする。ただし小数点第1位以下切捨(同順位の場合は算入し再計算)、また0.1点以下の点については0点とする。

例えば総再生回数が100,000回、当該動画の再生回数が9,200回、参加団体数が20組であった場合、9,200/100,000×20=1.84となり、1.8点を加算する。

高評価数加点

動画集計期日時点での全ての参加動画の高評価数を集計し、各動画の高評価数を総高評価数で割ったものに参加団体数を掛け、その小数点第1位までを得点とする。ただし小数点第1位以下切捨(同順位の場合は算入し再計算)、また0.1点以下の点については0点とする。

例えば総高評価数が10,000、当該動画の高評価数が780、参加団体数が20組であった場合、780/10,000×20=1.56となり、1.5点を加算する。

※参加団体数に、審査対象外となる団体は含みません

動画作成注意点

・これまでに出場したことのある方(個人)について、同じ動画は提出できません。また前回本選会の動画は使用できません。

・時間調整のための抜粋・編集可。

・音声へのエフェクトは、最小限として下さい。また音声の差し替えは不可とします。

・顔と鍵盤が1つの画面に収まるアングルであること。

・演奏者の背景に不要な人物や造作物が映らないようにしてください。ただしピアノ設置場所の問題で移動が難しいものについてはこの限りではありません。いずれの場合も委員会が不適切と判断した場合は再提出を求める場合があります。

・演奏以外は含めないで下さい。

・録画する機器については特に制限を設けません。

・感染対策等でマスク着用の必要があるイベント等での演奏動画を提出する際は許可しますが、該当チームが本選に進んだ場合は委員会が本人確認を求める場合があります。録画のアングルや画質等で本人確認が難しい場合も同様とします。

動画の提出方法

ファイル転送サービスやクラウドストレージサービス等を利用しアップロードした動画のUrlを、下記フォームより送信して下さい。

動画提出方法&提出フォーム

予選結果

審査期日ののち、準備が整い次第発表します。また通過チームの代表者には発表後個別に連絡します。

予選通過
得点順に上位10チーム程度。得点差等を考慮し、委員会と審査員の合議により通過チーム数を決定します。
万が一本選出場辞退のあった場合は、繰上げる可能性があります。

「NUPC メディアアワード」特別枠
再生回数・高評価数で獲得した得点が最も多かった1チームにNUPCメディアアワードが授与され、本選出場権を得ます。
ただし予備審査が行われた場合は、予備審査通過を条件とします。
メディア賞受賞チームが得点でも予選通過に達していた場合は、全体の通過枠を広げる場合がある。

NUPC メディアアワード

予選で最も波及力のあるWebプロモーションを行った団体として、これからのクラシック音楽シーンを牽引する能力を称え表彰します。

本選

審査方法

ホール審査

2025年3月16日(日) 関内ホール

予選で演奏した同一の3名でチームを組み、ジョイントリサイタル形式で演奏する。
予選通過順位の逆順を、本選演奏順とする。

補欠

本選出場チームは任意で1名の補欠を登録することができ、出演を交代する事ができる。補欠登録者は「参加資格」の項の規定に値するものとし、本選プログラム提出期限までに登録すること。

課題曲

自由曲(クラシック音楽と定義されるもの・予選と同じ曲目可)
1チーム25分まで(出入り含む。ソナタ・組曲等での楽章単位または曲単位での抜粋可。繰り返し自由。プログラミングも審査の対象となる。)

曲目は2025年2月2日までに提出すること。補欠登録者がいる場合は、その演奏予定曲目を含む。

採点方法

審査員による審査

各審査員が100点満点の整数で採点し、その平均点の小数点第1位(以下切捨、同順位の場合は小数点以下も算入)までを得点とする。審査員が7名以上の場合は上下カット平均点とする。

聴衆賞

当日ホール内での投票により、最も多くの票数を獲得したチームに聴衆賞が贈られる。

Web聴衆賞

本選の動画の再生回数・高評価数をもとに算出します。算出方法は予選での動画加点方法に準じ、最も得点の多かったグループに贈られます。
集計期日等は本選の動画アップロード日に合わせ、追って周知します。

その他の賞

開催までにその他の賞が追加される場合は、このページにて公表します。

注意事項

《予選》

・管理及び広報利用のため、提出された動画の各種権利につきましてはご提出いただいた時点での放棄をお願い致します。以後の管理は当運営委員会にて適切に行わせていただきます。
・審査動画の広報のため、ご自身のYouTubeチャンネルやSNSなどに動画のリンクを掲載いただくことが可能です。ただし広報される際は公序良俗に反さない内容であることにご留意ください。万が一違反された場合は参加取消となる場合があります。
・現在YouTubeでは再生回数の水増し行為はできない仕様となっておりますが、万が一不正が発覚した場合はYouTube側で動画の削除が行われる可能性がありますのでご留意ください。また上記にかかわらず何れかの不正が認めらた場合、当該チームは規定違反として参加取消となります。
・動画提出時点で演目や規定の違反が確認された場合、判明次第ご連絡いたします。予選動画公開以前の場合は再提出を認めますが、これにかかる当該チームの動画公開が遅延する場合があります。また審査日の関係上、再提出の際は期限を設けます。予選動画公開日以降に違反が見つかった場合は、参加取消しとなり、動画も非公開となります。以上より、余裕を持った動画提出をお勧めいたします。
・違反による参加取消の場合、参加料の返還はありません。

《本選》

・審査場までの旅費交通費等は、ご自身の負担となります。
・委員会の定める集合時刻に1名でも遅れた場合は、理由の如何に関わらず欠場となります。
・管理及び広報利用のため、本選で委員会が録画した動画の各種権利につきましては当委員会に帰属するものとします。以後の管理は当委員会にて適切に行わせていただきます。
・参加者定足数の未達や天災等でやむを得ず本選の開催が困難と判断された場合は、参加料を返還いたします。また諸般の事情により本選が延期となった場合は、本選に選抜された参加者のうち本選への参加を辞退するチームには参加料を返還いたします。なお参加料以外の経費については補償いたしかねますのでご留意ください。

《その他》
・上記で参加料の返還を認める場合を除き、参加料納入後はいかなる場合も返還は致しかねます。
・参加料は全国大学生ピアノ選手権の会場使用料その他設営に要する費用の一部としてのみ使用されます。
・グランプリ・準グランプリに贈られる賞金及び全ての副賞は、スポンサー提供により拠出されます。

《個人情報》

個人情報は、当選手権の活動に必要な範囲に限定して、適切に取得、利用、提供いたします。当選手権では、あらかじめご本人の同意を得ることなく利用目的の達成に必要な範囲を超えた個人情報の取り扱いを行わないことを原則とします。なお、参加者の氏名・大学名および学部学科・所属サークル名については、以下の範囲においては発表・広報等に利用する場合があります。1.予選・本選の参加者・通過者・受賞者発表(Web・チラシ・その他広報物等) 2.選手権のプログラム(Web・パンフレット等) 3.その他前項に類するもの