第1回全国大学生ピアノ選手権本選演奏順

(各チーム最大25分)

11:00-
1.京都大学音楽研究会器楽部
2.東北大学ピアノサークルSemplice
3.早大ピアノの会
4.明治大学ピアノの会/東京大学ピアノの会

14:00-
5.阪大ピアノの会
6.慶應義塾大学ピアノクラブ
7.東京大学ピアノの会
8.阪大ピアノの会

16:00ごろ-
9.名古屋大学ピアノ同好会
10.東京農工大学ピアノ部
11.京都大学音楽研究会器楽部

18:00ごろ-
表彰式

※上記タイムスケジュールは変更となる場合がございます。変更の場合はお知らせ欄にて告知いたします。

予選審査員

現在開催中の「第1回全国大学生ピアノ選手権」オンライン予選審査員を公表いたしました。

予選審査員

※敬称略、50音順

金子淳
ピアニスト・武蔵野音楽大学講師

川上統
作曲家・エリザベト音楽大学准教授・国立音楽大学講師

菅野雅紀
ピアニスト・聖徳大学准教授・武蔵野音楽大学講師

高田匡隆
ピアニスト・桐朋学園大学講師・東京音楽大学講師

宮崎明香
ピアニスト・東京成徳短大講師・桐朋学園大学子供のための音楽教室講師

以上5名

※審査員につきましては、諸事情により変更となる場合がございます。

申込締切のお知らせと、予選参加チームについて

全国大学生ピアノ選手権は、10月24日をもって参加者の登録を締め切りました。
今回は全国22チーム、総勢66名の方々にご応募いただきました。誠にありがとうございます。

▶︎参加チーム一覧

予選はYouTubeで配信され、審査は審査員の評点に加え、動画再生回数と高評価数での加点があります。

もしかすると、あなたの視聴や「いいね」が、勝敗を左右するかもしれません!
皆様奮ってご視聴ください。

動画配信日時は2023年11月5日0:00〜
動画審査の集計日は2023年12月17日ですので、もし応援したいチームがありましたら、この期日内にご視聴&高評価お願いします。

また予選で再生回数と高評価による加点が最も多かったチームに、NUPCメディアアワードが贈られます。

NUPCメディアアワード

再生回数・高評価数で獲得した得点が最も多かった1チームには『NUPCメディアアワード』が授与され、通過順位に関わらず本選出場権を得ることができます

本選出場をかけて、熱い戦いが始まります!みなさんどうぞお楽しみに!

INTERVIEW#9 立命館大学INTERPLAY

立命館大学びわこ・くさつキャンパスで活動している、立命館大学のピアノサークル「INTERPLAY」。
立命館は全国で第3位の学生数を誇り、多種多様な学部学科が存在する大学だ。今回INTERPLAYから選手権に出場される方々も、普段は各々様々な勉強や研究に励む学生たちとなっている。
インタビューではINTERPLAYから参加される2つのチームから4名の参加者の方々と、サークル代表・副代表にお話を伺った。

ー自己紹介をお願いします。

西川:2023年度、立命館大学INTERPLAYの代表をしています、西川隆です。

安田:INTERPLAY副代表の安田有為子です。

粟飯原:立命館大学情報理工学部情報理工学科2回生の粟飯原彩瑛です。

牧平:立命館大学経済学部1回生の牧平和佳奈です。

仁木:立命館大学生命科学部1回生の仁木愛里です。

後藤:立命館大学理工学部機械工学科の1回生の後藤碧生です。

左から副代表の安田さん、後藤さん、仁木さん、牧平さん、粟飯原さん、代表の西川さん

ー大学ではどのようなことを学んでいますか?

西川:理工学部電子情報工学科3回生で、今年から研究室配属になるんですけど、AIと、そのソフトウェアをメインで専攻させてもらっています。AIを使って、たとえばインフラや金融とか、経済などに応用できるか、ということを今やったりしています。将来はシステムエンジニアなど、AIを使った仕事につければと思ってます。

安田:所属は薬学部で、今は患者さんの薬物血中濃度推移からその薬物の効果や、なんでこんな風になったか、ということを学んでいます。将来的には病院薬剤師として地域医療に貢献したいと思っていて、病棟で心のケアをしながら患者さんに寄り添っていければと思っています。

粟飯原:情報理工学部なので、普段はパソコンなどを使って情報系の勉強していて、将来はプログラミングを使った仕事をしたいなと思っています。

牧平:私は経済学部なので、今物価が上がっているのはなぜ、どうして上がってるのか、そういったことを学んだりしています。まだ1回生なので進路は未定ですが、 将来は金融系の職業につけたらいいなと思っています。

仁木:私は生命科学部の中でも、コンピューターと生命科学の融合した学科、生命情報学科にいます。まだ1回生の段階なので、基礎学力を高めること、例えば数学とか化学の基礎の勉強とかが多いんですけど、やっぱりパソコンが大事になってくる学科なので、専門科目としてはプログラミングを勉強しています。
将来の仕事は決まってないんですけど、やりたい研究が決まっていて、生命情報学の中でも脳神経科学の中で、人間の嗅覚と味覚の研究をしたいと考えてます。

後藤:僕は理工学部の中でも機械工学科というところに所属していて、まだ1回生なので基礎学力ではあるんですけど、数学とかプログラミングの授業とかをやっています。将来は音楽とITを組み合わせたようなシステムやデバイスを作ってみたいなって思っています。

ー好きな作曲家を教えてください

西川:好きな作曲家はラフマニノフです。和音とか重厚感があって、自分は低音がすごい好きなんですけど、低音をうまく使ってるなっていう作曲者がラフマニノフかなと思ったので。

粟飯原:私はショパンが好きで、小さい時からアルトゥール・ルービンシュタインっていうピアニストのショパンのワルツとかが収録されたCDをよく聴いていたので、その影響で今でもよく演奏するくらい好きです。

牧平:私はモーツァルトとシューマンが好きです。モーツァルトは古典派の王道っていう感じで好きで、シューマンはロマン派だとショパンとかリストとか色々有名どころがいる中で、1人ちょっと落ち着いた雰囲気を持っているので好きです。

仁木:私もショパンが好きです。親がショパンが好きだったので、その影響もあるんですけど、自分自身ピアノ習ってて、発表会などでショパンの曲を弾く機会が多かったので好きになりました。

後藤:僕もショパンが一番好きです(笑)。あんまりクラシックには触れてこなくて、大学のサークルに入ってからいろんな曲を聴くようになったんですけど、ショパンも本当にいろんなたくさんの曲を作ってて、そのそれぞれが全然違う雰囲気だとか、情景を思い出せるような曲が多くて、どんな気持ちで作ったんだろうなっていうのを考えながら聞いたり弾いたりするのがとても楽しくて、ショパンの曲が好きです。

安田:私は小さい頃から両親とオーケストラを見に行ったりしてたんですけど、 その時によく聴いていたのがラフマニノフのピアノ協奏曲です。普段ピアノを弾くときはショパンが多いんですけど、ラフマニノフが好きです。

ー好きな演奏家についても教えてください

西川:ブーニンです。というのもショパンコンクールで聴いたブーニンの「猫のワルツ」が今でも衝撃的で、ずっと頭から離れないぐらいすごい演奏だなって思ってます。他の曲も、ポロネーズとかソナタとか、本当にいろんな曲を弾かれてるんですけど、どれも、何かブーニン固有の癖みたいなのがあって、いつも楽しみながら聞いてます。

粟飯原:私はこの演奏家が好きっていうよりは、この曲はこの演奏家の演奏が好きだな、みたいなのが結構多いんですけど、やっぱり小さい頃から聞いてただけあって、ルービンシュタインの癖とかは結構好きだなって思います。例えばショパンのソナタ3番だったら、 ショパンコンクールの時のブレハッチが1番いいなって思います。

牧平:私はピティナ特級で優勝された、youtuberもやってる角野隼人さんっていう演奏家が好きです。あとは私のピアノの先生であり、ピアニストである江草里枝さんの演奏がすごく好きです。

仁木:あんまり思いつかないんですけど、youtubeに上がってたピアニストのバレンティナさん (Valentina Lisitsa)の月光がすごすぎて、それ以来たまにバレンティナさんの名前でyoutube検索してます。

後藤:僕はクラシック自体が今年の多分8月とかから聴き始めたぐらいだったんで、まだ2ヶ月ぐらい。いろんな人の演奏を聴いて、どの演奏かも自分の魂を込めてこの部分を大事にしたい、みたいに弾いてるのがどれも印象的で、ちょっとまだ決めきれてないところではあります。もっと色々聴いてみたいです。

安田:私が好きな演奏家は辻井伸行さんです。よく私が聴いているのはチャイコフスキーの「くるみ割り人形」や「花のワルツ」とかをよく聴いていて、ピアノの感じが実際に妖精が踊ってるような感じがして、聴いていてとても心地良いから好きです。

ー立命館大学INTERPLAYについて教えてください

西川:INTERPLAYは全体で101名ぐらいいるんですけど、普段はこんな感じでホールを貸し切ったりとか(編中:取材当日も学内ホールで活動されていました)、あと部室があって、そこでアップライトピアノとかグランドピアノなどを弾いて練習したりしてます。もちろんやっぱり人数が多いとその分は弾けないっていう時間が出てくるので、その時間はみんなでゲームしたりとか、課題したりとか、本当に自由な時間を過ごしています。

ーサークルの演奏会はどれくらい開催されていますか?

西川:定期演奏会は年によってバラバラなんですけど、一応恒例の演奏会というのがあって、例えば、「夏のコンサート」「冬のコンサート」とか、コンサートの前に題名がついたものは毎年開催させてもらってます。大体年に6、7回ぐらいでやってます。
最近は衣笠キャンパスの方にピアノ研究会という、もう1つの部があるんですけど、そっちとも合同でコンサートだったりとか、幅広く他の団体と活動とかもしたりしています。

ーサークルメンバーの大学構成は?

西川:ほぼ立命館になってます。一応外部からも入りたいっていう声はいただくんですけど、それも全然ウェルカムで、誰でも来ていいよっていう風になってます。留学生とかも全然大丈夫です。

ー学内の演奏会場について教えてください

西川:エポックホール(びわこ・くさつキャンパス「エポック立命21」施設内のホール)はヤマハのグランドピアノが入っています。150人ぐらい入れるホールです。
僕たちは予約すれば使えるということになってます。そうですね、週に3、4回くらい取れています。
ここのホールとはまた別なんですけれど、このキャンパスの真ん中の方にプリズムホールというのがあって、そちらにもグランドピアノが置いてあるので、そのどちらでも練習できるようになっています。

ーINTERPLAYの魅力を教えてください

西川:ピアノの活動がもちろんメインなんですけど、それだけじゃなく、例えば18時、19時とか、みんなが帰るような時間になったらご飯に行ったり。
もちろんピアノは大事なんですけど、それ以上に交流とか人間関係も大事にしていて、そういうのがすごくいいなと思ってます。

安田:ピアノを弾ける環境が整っていることと、先輩も気軽に気さくに話しかけてくださったり、入ってきた後輩も気軽に話してくれたりとか。すごく楽しいのでずっと続けています。

後藤:僕は、みんなは普通4月頃にに入ると思うんですけど、そこの時期を逃して夏ぐらいから入りました。入ってみて実際にコンサートとかに行ってみると、自分よりうまい先輩方とか同じ同級生の方とか、すごく上手い演奏とか参考になる演奏がいっぱい聴けて、もっと自分も頑張んなきゃな、みたいなモチベーションになるのが大きくて、コンサートに足を運んだり、自分でも練習したりしてます。

仁木:私は知り合いに誘われて久しぶりにピアノに触ってみたら、やっぱりピアノって楽しいなって思ったし、サークル内の雰囲気も良かったので入ることを決めて、今も楽しんで活動してます。

粟飯原:私はロマン派が好きなんですけど、ここのサークルの人はクラシックはもちろんですし、J-popとか弾く人もいて、いろんな曲をみんなが弾いてるので、新しい曲でこれいいな、と思うのがたくさん増えて、 それがめっちゃいいなと思います。

牧平:私は進学する時にいくつか大学の候補があって、大学のホームページの公認サークル見たらピアノサークルあるからここにしようかなって感じで。(一同驚き)
1人暮らしだとやっぱりその家にグランドピアノが置けなかったりとか、そういうコストの面でも色々あるんですけど、ここに来たら絶対にピアノが触れるっていうのがこのサークルの魅力だと思います。

ー選手権に参加された理由をお聞かせください

粟飯原:コンクール自体は小さい時から出ていたし、去年も別のコンクールにひとりで出ていたんですけど、今年は特に出る予定はなくて。でもサークルでこのピアノ選手権の応募が来て、それで同じサークルの友達に誘われたので、 出ることにしました。

牧平:私は元々コンクールとか大会とか、そういうちゃんと順位が出るものが好きで、ただサークルに入ってすぐだったので迷っていたんですけど、サークルの先輩から誘っていただいて、出場を決めました。

仁木:私はあんまりコンクールに出たことがなかったんですけど、先輩に誘ってもらって。
団体出場だったので、ちょっと頑張ってみるか、みたいな気持ちになって参加を決めました。

後藤:僕もコンクール自体は小学3年生以来で、クラシックも全くやってこなかったんですけど、3人で演奏するということで構成とかも考えられるし、ピアノ以外でもメンバーの人たちと仲も深めながら曲を高め合えることに魅力を感じたし、3人でやるっていう斬新さに面白みを感じて参加を決めました。

ーどのようなところを聴いてもらいたいですか?

粟飯原:今回、私たちのチームはショパンのエチュード作品10で揃えようっていうことになりました。みんな過去に1回弾いたことある曲で、ある程度自分の中でのイメージは確立できているので、それをどう再現していくかっていうのにこだわりました。

牧平:エチュードっていうと高い技術が要求されるとか、そういうイメージが結構あると思うんですけど、テクニック面だけじゃなくて、どう情緒を付けていくかっていうところにこだわりました。

(編中:粟飯原さんと牧平さんは、同じチームでの出場となります。)

仁木:私たちのチームは複数のワルツを組み合わせて1曲にまとめ上げています。それぞれのワルツの個性を感じながら、楽しんで聴いてもらえたらいいなと思っています。

ー選手権への意気込みをお聞かせください

粟飯原:私の好きなショパンで選手権に出れることをとても嬉しく思います。頑張ります。

牧平:すごく上手い先輩2人と、このような大会に出させてもらって光栄なので、頑張ります。

仁木:めったにない機会なので、この指に愛と全力を注いで頑張りたいと思います。

後藤:いろんな演奏家のいいところを聴きながら練習しました。今の最高のパフォーマンスが出し切れるように頑張ります。

ー副代表・代表のお二人にも、参加者へ応援メッセージをお願いします

安田:今回2チームがINTERPLAYから出場するんですけど、宣伝という意味でも頑張ってほしいし、個人個人がピアノに対してもっと好きになってもらえたらいいなと思っています。

西川:まず立命館のこのサークルから、コンクールに2チーム出たっていうのがめちゃくちゃ嬉しくて。それに普通コンクールって1人1人個人戦ですが、今回は3人1チーム。こういう団体戦でやらせてもらえる機会ってほんとにあんまりなくて、部員にとってもいい刺激になってると思います。心の底から、部員全員でサポートしていきたいと思ってます。
本当に頑張ってください。

ーありがとうございました

立命館大学INTERPLAY

instagram https://www.instagram.com/interplay_rits
twitter https://twitter.com/hello_interplay

第一回全国大学生ピアノ選手権

申込締切:2023年10月24日 (申込ページ)
予選:オンライン 2023年11月5日 0:00〜配信開始予定
本選:2024年3月24日(日) 神奈川県立音楽堂

INTERVIEW#8 阪大ピアノの会(2)

阪大ピアノの会の知名度は高く、インカレで会員となる学生も多い。
INTERVIEW#7の渡邉さん、そして今回紹介する前川さん、山口さんはそれぞれ大阪公立大学所属で、阪大ピアノの会に入っている。
練習環境だけでなく、演奏会でお互いに高めあう文化が阪大ピアノの会にはあり、それが他校の学生を惹きつける理由なのだろう。

ー自己紹介をお願いします

渡邊:大阪大学文学部人文学科2回生の渡邊雄之介です。好きな作曲家はバルトークで、コティシュの演奏をよく聴いてます。ピアノソナタを弾いたのでよく聴きます。戸外にてや協奏曲も好きです。

前川:大阪公立大学医学部医学科の4年生の前川琴音です。 
好きな作曲家はショパンで、いつもショパンの曲ばっかり弾いていて、周りから結構突っ込まれるんですけど、2年前のショパン国際ピアノコンクールの動画とかは貼り付いて見ています。
2年後にまた行われると思うんですけど、今はそれに向けて、出場に向けて練習中っていう感じです。あ、嘘です。

一同笑い

山口: 同じく大阪公立大学医学部学科4年の山口哉です。趣味は温泉巡りです。軽音楽部に入ってるので、クラシックだけじゃなくて、色々な音楽を歌ったり演奏したりしています。

左から山口さん、渡邊さん、前川さん

ー大学ではどのようなことを学んでいますか?

渡邊:僕は大阪大学の文学部で音楽学専修というところに所属していて、 技術的なことは教わってないのでこのコンクールにも出れると思うんですけど、音楽の歴史とか文化について文字で勉強してるって感じです。 音楽学の先生がバルトークの専門家なんで、そこのバルトークの本の解説とか書いてたりしています。

前川:医学の勉強をしてるんですけど、今4回生なので、3回生ぐらいまでは基礎医学っていうのを習ってたりしていて、今はもう完全に手技とかを学ぶ実習とかをやってて、こう、採血の実習とか、今日も朝救急の心肺蘇生の実習とかしてきたんですけど。

山口:来年以降の病院実習に向けた勉強をしてます。特に研究とかはしてなくて、ひたすら、ひたすら、実習。暗記地獄です。

ー選手権に参加された理由を教えてください。

山口:言い出したのが僕なので。最近大学入ってから、コロナもあって、あんまり人前で弾く機会がないなと思ってたので、その時にピアノの会のグループでこういうものがあるぞっていうのを知って、せっかくだから出てみようと思って。本選は神奈川っていうことで、神奈川に旅行に行って、楽しそうな人たちを呼ばせていただきました。

(渡邊さんと前川さんに)3泊ぐらいしよ。ディズニー行って、箱根行って、帰りましょう。その間にピアノ弾いて、で、飲みましょう(笑)

ーおひとりだけ2年生ですが、チームを組まれたきっかけは?

山口:もう、出る!と。

前川:出たい出たい言うてやまへんかったから。

山口:電話も鳴り止まんし。よっしゃ出たろう言うて。嘘です笑
普通に出えへん?と聞いたら、出たいですって言ってくれたから。

渡邊:元々この大会の情報を聞いた時に面白い試みだなと思って気になってて。で、その時に誘っていただけたんで、嬉しかったです。

山口:タイミングが良かった。

ー皆さんのこれまでのご関係は?

山口:すれ違ったら挨拶をします。たまにラインもするけど。

前川: けど、どっちか忘れて終わる。スタンプ押して笑

前川:ここ(山口さんと渡邊さん)はなんもない?

山口:ここはなんもない。

前川:あ、そうなんや。

渡邊:ピアノの会で繋がりました。

前川:まあ本当にそうです。なんか若い上手い子いるなって。

山口:それでこうなってます。今。

一同笑

山口:僕がもう適当に出るぞ!出るぞ!って言ってやっただけなんで、これからですね。仲良くなるのは。

前川:今度親睦会でもしようと。

山口: 1回3人でご飯でも行って仲良くなります。なんか意気込みみたいになっちゃった。

ーピアノの会に入って良かったことを教えてください。

渡邊:定期演奏会を阪大の講堂でやるんですけど、そこにベーゼンドルファーのインペリアルがあって。低い鍵盤が(普通より多く)4つぐらいあって、そこを使わないと弾けないバルトークのピアノソナタを初めて使って弾けたので、 それがなんか新鮮で楽しかったです。単純に演奏機会が増えて楽しいっていうのもありますし、そんなに肩を張らずに演奏できるんで、昔より純粋にピアノを好きになれたなって思います。

前川: 私たちは他大学っていうこともあって、去年、この阪大のサークルに入ったばっかりなので。阪大のピアノ部が元々ない方がいっぱいおられるっていうのは聞いてて、公立大の同じ学科の子とかも入部先にしてたりとかして、ちょっと誘われてっていうか、入った感じですね。

山口:その流れで僕も入りました。

前川:やっぱり勉強系の学科にいるので、音楽できる同士、同じ舞台でこう弾かせてもらえる機会ってそうそうなくて。ピアノについて一緒に話し合えたりとか、その舞台に立たせてもらえるっていうのは、ピアノをやっているものとしては貴重な機会かなと思います。

山口:僕も前川と同じで、まだ1年経ってないぐらいなので、ピアノの会に入ってから。やっぱいろんな人いて、喋るのも楽しいし、飲み会も増えたし、僕は途中から入った他大学の割には結構楽しませてもらってます。

ー選手権への意気込みをお聞かせください。

前川:3人1組で出させてもらえるっていうことなんで、本当にうまい2人と一緒に出させてもらえる、光栄な機会だと思うので、是非神奈川の方に行けたら嬉しいなと思います。

渡邊:せっかく3人で出るっていう面白い試みなので、チームワーク高めて、楽しんで弾きたいと思います。

山口:見てくださる方にこのチームは楽しそうだなって言われるように、 演奏したいし、何よりも僕たち自身が楽しんで弾ければなと思っております。

ーありがとうございました

阪大ピアノの会

Webサイト http://handai-piano.org
twitter https://twitter.com/handai_piano

第一回全国大学生ピアノ選手権

申込締切:2023年10月24日 (申込ページ)
予選:オンライン 2023年11月5日 0:00〜配信開始予定
本選:2024年3月24日(日) 神奈川県立音楽堂

INTERVIEW#7 阪大ピアノの会(1)

大阪大学豊中キャンパスに、「明道館」というサークル部室棟がある。
学生が自治することを条件に、24時間活動できる施設であるそうだ。ロの字形の建物の中庭に向かって、体育系・文化系サークルとも手作りの大看板をそれぞれの部室前に設置し、おそらく「部室に入り切らなくなった」であろう物たちが無造作に置かれた空間はまさに青春そのもので、とても魅力的だ。
このBOX25という部屋にピアノの会は入居している。

左から神崎さん、手代木さん

ー自己紹介をお願いします。

神崎:大阪大学薬学部薬学科2年の神崎優衣です。

手代木:大阪大学基礎工学部システム科学科2年の手代木真琴です。

渡邉:大阪公立大学医学部医学科3年生の渡邉茉莉と申します。

ー好きな作曲家は誰ですか?

神崎:好きな作曲家はラヴェルです。水の戯れなどキラキラした曲が好きです。

手代木:私はショパンが好きで、ピアノ協奏曲の第1番が大好きです。

渡邉:私の好きな作曲家はショパンです。ショパンにも早い曲だったり、ゆっくりな曲だったり、いろんな曲がありますが、どの曲にも共通していることは、やっぱり美しいけれど、どこか切ないような和声の変化だったり、メロディーの変化だったり、そういうところがとても気に入っています。

ー好きな演奏家についても教えてください

神崎:好きなピアニストは、亀井雅也さんです。最近コンサートに行って、ラヴェルのパヴァーヌを弾いてくださったのがとても印象的でした。

手代木:私が好きなピアニストは、牛田智治さんです。近くでコンサートをされてる時がいつも聴きに行ってます。

ー大学ではどのようなことを学んでいますか?

神崎:大学では薬学を専攻していて、薬学の基本となる生物や有機化学を中心に勉強しています。 
私は6年制の薬学部に通っているので、薬剤師の国家資格を取得するのが今の第1の目標で、薬剤師の国家資格を持った上で創薬研究者になりたいと考えています。

手代木:私は大学では工学系でプログラミングとかそういったことを勉強しています。 
私は将来、医療面で人を支えるようなロボットを開発したいなというように思っています。

渡邉:普段大学では。医学部なので、病気であったり、感染症などの勉強しています。最近は研究室に配属されて、結核菌についての研究を行ったりしています。

ー初めてピアノの会の演奏会で弾いた曲は?

神崎:ラヴェルの水の戯れです。夏の定期演奏会に出させていただきました。水の戯れは高校生の時に結構ちゃんと練習した曲で、大学に入って最初のコンサートではもう1回弾いてみようとなったんですけど、 受験期やっぱりあんまり練習もできてなかったですし、舞台で弾く機会もあまりなかったので、久しぶりの舞台ってことですごい緊張したんですけど、色々な人に聴いてもらえてすごい楽しかったです。

手代木:私も夏の定期演奏会でカンパネラを弾きました。私は、受験期が始まってからカンパネラの譜読みをし始めて、初めてその曲を弾く機会だったので、ほんとにすごく緊張したんですけど、すごく楽しんで弾くことができた記憶があります。

ー阪大ピアノの会について教えてください

阪大ピアノの会代表 大谷駿介:
阪大ピアノの会は1997年から始まったサークルで、大学からピアノを始めたっていう全くの初心者から、コンクール優勝経験があるような上級者まで幅広く所属していて、今のサークルの人数は大体150人くらいいます。活動はここ、大阪大学豊中キャンパスの部室で行っていて、部室にはこのグランドピアノ1台とハイブリッドピアノというのが2台あります。

24時間365日使えるので、部員は好きな時にここに来て、好きなだけピアノを弾いて楽しむことができます。 年に数回の演奏会とバーベキューや合宿などをして、割とピアノだけじゃなくて学生生活が楽しくなるような企画を皆でしてワイワイしています。

定期演奏会は夏と冬の2回あります。会場は大学にある大学会館っていうところでやることが多いですけど、他の外部の会場で借りることができればそこでも開催します。 

大学会館に入っているピアノはベーゼンドルファーのピアノが置いてありまして、低音に4つ鍵盤が普通のモデルより多くて92鍵のモデルなんですけど、それが置いてあります。 

他の大学と一緒にやる演奏会があって、直前にあった演奏会としては旧帝大合同コンサートという他の旧帝大のピアノサークルが集まって弾く演奏会があり、それが名古屋で今年あったんですけど、その後の帰りに三重県で合宿して楽しんできました。一応インカレなので、阪大だけじゃなくて、多くは大阪周辺の大学 から来ていただくことが多いです。下宿先にピアノ置いてないという人もこの部室に来て練習するっていうのはピアノの会にはそういう使い方する人多いです。

ピアノって割とこう個人競技みたいな部分が多いというイメージがあると思うんですけど、阪大ピアノの会の部員は人との繋がりを大切にする人が多いと僕は感じています。例えば、運動好きな人が集まってリレーマラソンに参加したり、旅行好きな人が集まって車でドライブしたりっていうのが多くて。

ピアノの会に所属してるからピアノばっかりしてるとかではなくて、サークルとして各々のこう楽しみ方ができるサークルだと僕は思っいます。

ーピアノの会に入って良かったことは?

神崎:やっぱりピアノの話ができる人に出会えたことが1番良かったと思います。

手代木:私は今習っている先生の発表会がなかなかなくて、ここのサークルに所属していると、たくさん1年の中で何度も人前で弾く機会をいただけるので、それがすごく自分のモチベーションアップにも繋がっています。

ーどのようなところを聴いてもらいたいですか?

神崎:私はすごい手が小さくて、ガツンと弾くのがすごく苦手なんですけど、その分、高音でキラキラした部分とかをより一層綺麗に聴かせられるようにいつも意識して練習しています。

手代木:私は割と有名な曲を弾くので、皆さんが知っているような曲が多いので、ミスをしたら目立ってしまうんですけど、 ミスタッチとかそういう部分じゃなくて、曲の良さとかを伝えられるように練習しています。

渡邉:演奏については、私は普段から音色の変化を意識して練習しています。 
その曲の背景であったり、作曲者のいろんな気持ちであったり、様々な音色を出すことで表現できたらいいなと思っています。

ー選手権へ参加した理由をお聞かせください

神崎:このコンクールは1人で出るものと違って、3人というチームで参加できるということに魅力を感じました。また、私は、阪大生ではないのですが、阪大ピアノの会に所属しています。なので、 このコンクールに出るということで、他の大学とのピアノ仲間との交流も深められそうだなと思ったので、参加することを決めました。

手代木:今回この選手権に参加しようと思った理由は、やっぱりコンクールに出ることで自分たちの演奏のスキルアップにつながるかなと思ったからです。

神崎:あともう1つ理由があって、私たちすごくディズニーが大好きなので、本選に進んで関東の方に行く機会ができれば、本選が終わってからディズニーに遊びに行きたいなっていう風に思ってます(笑)

ー最後に、選手権への意気込みをお聞かせください

渡邉:せっかくいただいた、3人で頑張るという貴重な機会です。 
それぞれの良さが出るように、3人とも綺麗な音色で精一杯演奏したいと思います。どうぞよろしくお願いします。

神崎:いい演奏ができるように頑張ります。

手代木:応援よろしくお願いします!

ーありがとうございました

阪大ピアノの会

Webサイト http://handai-piano.org
twitter https://twitter.com/handai_piano

第一回全国大学生ピアノ選手権

申込締切:2023年10月24日 (申込ページ)
予選:オンライン 2023年11月5日 0:00〜配信開始予定
本選:2024年3月24日(日) 神奈川県立音楽堂